2011年09月04日

本日の服装

台風も過ぎ去り、本日は曇りながらも雨の降らない日でした。

明日は定休日なので、晴れてくれることを願います。





さて、今日はお酒やBARにあまり関係ない話です(笑)。




今日のネクタイをどうしようかと悩み、ドットカラーのネクタイにしてみました。
(ウイングカラーの襟によく映えます)





それと、カフスがダブルだったので、カフリンクス(カフスボタンは和製英語で本来は「カフリンクス」と言うらしいです)もネクタイに合いそうな水色にしました。





ダブルカフスにカフリンクス(カフスボタン)をするのが正式と思っていたのですが、調べてみるとどうやら違いました。

もともとはバリバリに糊の効いたシングルカフスに、カフリンクス(カフスボタン)をしていた様です。

というのも、バリバリに糊の効いた所にボタンで留めるのは至難の技だったようでカフリンクスで留めていたみたいです。


それが、スーツとシャツがビジネスウェアとして定着するになりバリバリに糊の効いたカフスが邪魔になり、柔らかい仕上げのカフスに変わりました。

しかし、柔らかい所にお洒落なカフリンクスをするとフニャリとなっておさまりが悪い。

そこで考案されたのが、袖を伸ばしダブルにする事で厚みをもたしたダブルカフスでした。


そんな経緯でフォーマルな席では、固く糊付けされたシングルカフスが正式の様です。


*以前あるお客様との会話で、カフリンクス(カフスボタン)はダブルに
するのが本当なんです。
と言ってしまった事がありまして、この場でお詫びしたいと思います…。

間違っていました。
ゴメンなさい(。-_-。)


ただ、しっかりと糊付けされたカフスに限りますので、お間違いのない様に。

あと、シングルカフスでカフリンクスをする場合は、元々のボタンが付いている場合は必ず外してからつけるほうがいいようです。




ともあれ、私はカフリンクスをする時はダブルカフスでしかしない様にしています。




ナゼか?




その方が断然格好イイからに決まってるじゃないですか(笑)。





  


Posted by THE BARMAN at 18:16Comments(0)その他