2015年04月28日

ご報告

私事で恐縮ですが。
このたび、習っている茶道のお免状(裏千家流茶道では許状といいます)の、一応の最終である「茶名」を頂きましたので、ご報告致します。



茶名というのは、いわゆる名取になるのでしょうか、千利休の法名である宗易の「宗」の字を頂くもので、私は「宗泰」という茶名になりました。

苦節?約10年。
まさか自分が茶名までいくとは、習い始めの頃は思いもしませんでしたが、なんとかここまで来れたことを素直に喜びたいと思います。

長続き出来た自分自身を褒めてやりたいですが、それ以上にお世話になっているお茶の先生に大感謝です。
今の先生でなければ、茶名まで取れなかったと思いますし、ここまで続いていなかったでしょう。


茶道の世界では、茶名なんて取るに足らない、ごく当たり前のものですが、バーテンダーで茶道の茶名を持っている人はかなり少ないです。

ソムリエやウイスキーエキスパート、利き酒師など、色んな資格がありますが、取得するまでにかかる時間と費用に関しては茶名は群を抜いていると思います。

そういう意味では(他の資格を持っていないので、偉そうなことは言えませんが)、素晴らしい資格ですので、仕事にも活かせられるようにしたいです。


これを機に、さらなる精進をするとともに、茶名の名に恥じないような振る舞いを心がけたいです。  


Posted by THE BARMAN at 12:44Comments(0)