2013年03月06日

椅子の修理

当店の椅子はアンティークを使っています。

古いものなので、使えば緩みも出てきますし、色々なお客様がお座りになられますので、家庭で使用するよりも傷みが早いです。


今回修理に出したのはこの3脚。



いつも修理をお願いしているのは、店舗デザインからアンティーク家具、小物までお世話になっている「アールスコート・マナー」さん。
http://earlscourt-manor.jp/manor.html



イギリスに来たかのような雰囲気です。





気軽に伺えますし、中でアンティーク家具を見ながらお茶をいただく事も出来ます。
アンティーク好きな方は訪れてみては?

注)入り口の門が閉まっていますが、インターフォンを押せば開けてくれます(^^;;



日本人は椅子生活に慣れていないというのもありますが、出来ましたら丁寧に扱っていただければ嬉しく思います。

例えば
◆背もたれに体重をぐっとかけ、椅子の前脚を浮かせてしまう座り方。
◆椅子を引く時や戻す時に、ギギギ〜と引きずってしまう。
◆補強の為に入っている木の部分に靴を乗せてしまう。

等はあまりしない方が椅子には良いらしいです。

人間でいえばお爺ちゃんお婆ちゃんの椅子です。
高齢者に優しく接するように、アンティークの家具にも優しく接して頂ければ…

もちろんアンティークに関わらず、家でご使用になられている椅子も同じです。


Posted by THE BARMAN at 00:04│Comments(0)
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